明けましておめでとうございます。
だいぶ間が空いてしまいましたが、新年を迎えて、心新たにブログの更新をしなければと、筆(キーボード)を手に取りました。(叩きました)

県庁を退職し、マンション管理士としての事務所を開いてから、早いもので今年で5年になります。その間、さまざまな業務に携わらせていただきましたが、昨年からは特に長期修繕計画の監修や見直しの業務でご依頼をいただきました。(一昨年は管理規約の監修や見直しの業務が続いたのですが、同様の業務が続くときは続くので、おもしろいなぁと思っています。)
長期修繕計画は、A3の用紙を使って表やグラフにより作成しますが、パソコンのモニターで作業していると、文字が小さくてなかなか作業が捗らないことがあります。
そこで、今回、思い切ってモニターを大きくするべく買い替えを決意しました。作業性がどれ位向上するかはわかりませんが、若干期待したいと思います。
(新年の安売りに乗せられただけ、という説もありますが・・・・。)

閑話休題

私見ですが、昨年位からマンション管理に関するマスコミ報道を時々目にするようになった気がします。以前は(私が起業する前は)まだまだ新聞に取り上げられるとしても耐震偽装や傾斜マンションなど、特に問題になった場合が主だったように思います。(あくまでも個人的な見解です)
それが、このところの報道は大規模修繕工事やいわゆる「管理不全」などの問題も取り上げられているように見受けられ、それだけ社会的にマンション管理の問題が顕在化し、認識されつつある、ということではないかと考えています。
そのような課題に対応するための、我々マンション管理士という存在の認知度はまだまだとは思っていますが、このような社会情勢を踏まえれば、今後ますますマンション管理士の活躍の場(管理組合のニーズ)が増えてくるのではないかと思います。

これからもそのような管理組合のニーズに応えられるよう、業務・研鑽に励んでいこうと決意した新年でした。

投稿者プロフィール

木村誠司
木村誠司
28年間、地方公務員として、建築、都市計画、住宅、開発行政に従事。
自らが居住していたマンションで大規模修繕工事、管理委託契約見直しに尽力。
平成27年6月独立開業。マンション管理士・一級建築士